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胃拡張

胃拡張についてご存知ですか?
よく勘違いされるようですが、胃拡張は、食べすぎが原因の胃の病気ではありません。

その症状には、上腹部の張った感じ、嘔吐すると、かなり前に食べたものが混ざるといったものです。

胃より先の消化管や胃から十二指腸への出口(胃幽門部(いゆうもんぶ)と呼びます)が狭窄してしまい、胃の内容物が移動できないで、排出障害となり、それにより胃が大きくなってしまうことをいいます。

胃拡張の原因としては、胃潰瘍や胃がんなどの胃の病気、またすい臓がんなども考えられます。
腹壁手術や全身麻酔などの後、重症の感染症や糖尿病性神経障害などにより、胃の排出機能が低下することもまた、原因として考えられます。

治療には、嘔吐の繰り返しでは、脱水症状により危険な状態を防ぐために点滴処置が必要です。

また、胃の出口の狭窄部分を手術により治療する場合もあります。また、急性胃拡張といって、開腹術後や急性感染症のときに、胃の筋肉が急激な弛緩が起こる場合があります。

その症状は、急激な虚脱症状を導くので、危険です。輸血などの適切治療を要します。
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